尾﨑研究室とは

当研究室では、「有機」をキーワードに、未来のエレクトロニクスを担う材料・デバイスに関する夢のある研究を行っています。
有機」とは元々「生命機能をもった」という意味があります。人間の頭はSiのような無機物ではなく有機物でできています。しかも、蟻や蝦のような小さな 生物でさえ、考えたり、記憶したり、動きまわり、さらには子孫を残すというように、想像もつかない高度な働きをしています。そのことを考えると、有機系素材、分子材料には、今の半導体テクノロジーをはるかに凌駕するような全く新しい概念の可能性が隠されているかもしれません。

そこで、当研究室では、有機分子・高分子系の材料を中心として、その電子・光物性を明らかにすると共に、エレクトロニクス・フォトニクスへの応用の可能性を探求しています。具体的には、自己組織的に分子が並んで機能を示す「液晶」と、π電子が電界・磁界・光と効率的に相互作用して高い機能を示す「π共役系分子・高分子」の研究をしています。

[2021年7月] 理工学図書館前にて、中列左から4番目が尾﨑教授、最後列左から3番目が藤井准教授、5番目が久保等特任研究員

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